のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 場所は大阪某所。 一人は酸いも甘いも噛み分けた風な、和服姿の年配者。つるりとしたオツムが蛍光灯のひかりをぴかりんと反射させている。 一人はなにやら胡散臭げな雰囲気を醸し出している壮年の男。眉も肩もひょろりんとさがっていて呑気そうなオーラを放っている。 一人はまだ年若い青年。服装こそ派手なアロハシャツにソフトモヒカンヘアとパンクな印象だが、その二つの眼は澄んだ光を灯していた。 「ンじゃあとは・・・・・」 一体何の相談なんだろうか。 三人の男達が話し込んでいるところに ・・・・ これから一体何が始まるのか。 「んじゃ、人数も揃った頃やし、師匠そろそろお願いします。」 「歌六師匠です、皆、拍手拍手!」 わー 和服姿の男の名は「都家歌六」 「んじゃ僕も用意しますわ」 「司会進行は僕、サキタハヂメでお送りします」 「これより歌六師匠にノコギリ演奏を披露してもらいます。 「そうやで、間近でじっくりみるチャンスやで」と手招きするチチさん。 歌六師匠はにこやかな笑みを浮かべながらノコギリと弓を構えた。 ノコギリな夜が PR ふははははは。 がつん! ぷ。
え、そんな大事な事は先に言えって? さあ、気を取り直して。 ぽよーん はい、よくできました。 きゅおーん 高い音。 曲げる角度を緩くすると ぼにょーん 低い音。 叩くポイントも曲げ方を急にするときは先端部分に近くなり、緩くするときは柄の方に近くなります。 ぽーん 気分がのってきたね。 ひゅるどろ~ん やった! はい 今日の講座はここまで。 何だか物足りない気分だろうがここまで。 何故なら初心者はここで調子にのって怪我をするからである。 お。 過去ログ ボーナス ステージ [ アメリカ決戦2004より ] ♪さーんふらんしすこの ♪さーんふら 「やかましいわっ!」
本日はアメリカ最終日。 「その前に空港寄ってくれい~~~」 終わっちゃったじゃん、コンテスト(苦笑)
まいどおなじみミニバンで。 運転手はたらすなさん♪ 「歌わんでええーの!やかましわっ!」 車を置いて、地下鉄に乗って。 「ををををををを」 中国迷(チャイナマニア)のR2と筆者のボルテージがぐんぐん上昇してゆく。 「お昼は何食べよか!」 すっかりおのぼりさんである。 「えー?料理おいしいのかなあ?」 「おいしいものなら・・・あっち方面にあるとみた!」 この人数で大丈夫かと思ったが、昼食時のピークは過ぎていたので、さほど待たずに席をつくってもらえた。 マーボー豆腐、炒め物、焼きそば、焼き飯、スープに水餃子。 料金もさほど高くなく、皆満足。
過去ログさよなら さよなら [ アメリカ決戦2004 より] 日本にいた時はそんなこと考えもしなかったけれど、何かアメリカのプレイヤーに贈り物がしたい気持ちがする。 鼻の上に何でも乗っけちゃうトーマス。 私は誰にあげようか。 最年少(?)参加者のキャロライン嬢のところへ筆者はぽてぽて歩いて行った。 「コンチハ アナタノ エンソウ ウツクシイ。 知っている単語を並べただけの拙い英語がどれだけ通じたのかはわからないけれど、すっかり埃っぽくなってしまった半被を差し出すと、彼女はとても、とても嬉しそうに受け取って筆者にぎゅーっと抱きついてくれた。 「オンガク ノコギリ タノシイ シアワセ」 「アリガト」 本当にアメリカに来てよかったよ。 でも もう 帰らなくっちゃ。 ぐずぐずと名残を惜しむ気持ちが通じたのか。
曰く。 と真顔で他の面々に問いかけてきた。
すまぬ、笑ってごめん。 ぶはっ。
その後無事ビールをゲットしたHAJIさんは・・・・・・物凄く微妙な笑顔を張り付かせたままでありましたとさ。
過去ログ モーガン流ノコレッスン [ アメリカ決戦2004 より] おや?持ち方が違うの? まず立って(普通はイスに座る) ・・・・・難しいぞ、オイ! このスタイルが美しい演奏フォームらしい。 平均的日本人より寸足らずの筆者には拷問に近い。 後日日本に戻ってから28インチのノコで試してみたら比較的楽にできたけれど。 写真に撮ってみたらなかなか愉快な構図が色々写って楽しかった。 実に有意義なレッスンでありました。 過去ログ SAW HAPPY DAY [ アメリカ決戦2004より ] 呆然としたままの筆者に審査委員デビットワイズ氏がやってきてなにやら「はやく食べてしまえ」らしきことを言っている。 HAJIさんの演奏が終わると今回のコンテストに出場した全員が舞台に呼び戻された。 世界中からすばらしい仲間が集まった。 いいね、いいね。 ガイさんが手風琴を持ち出した。 デビットワイズが何か引き始めたけれどこの曲も知らない・・・けれど適当にあわせる。 これでいいらしい。
みんな半被は着た? ♪じゃんじゃーかじゃーん じゃかじゃかじゃー・・・ わー 賑やかな入場行進曲も屋外なので音が散ってよく聞こえない。 ・・・・すべった、かも。 気をとりなおせ、行くぞ皆。 「ソード ダンス」 ちゃちゃちゃちゃちゃ 客席は静まりかえっている。 ええと、みなさんノッテマスカー? つづいてパッヘルベルの「カノン」 観客の反応の薄さにしびれを切らせていたのは筆者だけではなかったようだ。 演奏終わってげっそりと消耗して舞台から降りる”SAWHAPPY” 終わった。 これは失敗かとしょんぼりしながらノコを片付けていると、ちらりほらりと人がやって来た。 「ソードダンス、すばらしい」 え? 先刻のあれはもしかして、めちゃくちゃ真剣に聞いてくれていたってことなわけ? ぷひゅー。
「アンタはきっといい演奏するって思ってたよ」 ほんとうに 柄にもなくなんだか泣きそうになっていた。 過去ログチャルダーシュ! [ アメリカ決戦2004より ] 時々パーク内を走る機関車の汽笛がボーボーと演奏に強烈な合いの手をいれてくれる。 おっちゃん三人組や雀さん、大阪組とメンバーは皆よくがんばりました。 なかでもよく頑張ったのは・・・ ともかく全員演奏終了。 参加者同士記念撮影をしたりお互いの楽器を見せ合ったり。 まだ発表まで時間があるし、お腹も減ってきたなあ。 今日は日曜日。 ♪今日は日曜日。日曜日には何食べる? と、歌にもあるからアイスを食べよう、食べたべよう。
このアイスがあとでエライコトニなるのだが・・・・・・。 |
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