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のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
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2006年度ログ seven saw stories 第二夜      

第二夜のテーマは「のこぎり音楽の現在」
サキタ教授と仲間達が参加した、世界のミュージカルソウフェスティバルのビデオレポート鑑賞会です。

おっと、その前にいつもの模範演奏ですね。
プッチーニの『私のお父さん』可憐に弾きこなしてから。
「では最後の曲です。」
っておい(笑)

続いてスタンダード中のスタンダード、ショパンの『別れの曲』。
いいですねえ。
沁みますねえ。
しっとりとした雰囲気の中で講義ははじまりました。

でもね「ワタクシゴトですが」とひとこと断ってから語るその内容ですが教授。
いちいち断らなくてもこの授業全編教授の私事だって皆わかってますから(爆)

 


ではレポートDVD一本目です。
今回はプロジェクターも用意万端ですね。

「これは2004年にアメリカで行われたミュージカルソウフェスティバルの模様です。」

うわあ懐かしい!
ココだけの話ですが筆者はコレ参加してるんですよ。(詳しくはこのブログの過去スレッド参照)
莫大な量のヴィデオをうまく編集して短いドキュメンタリーにしあがっています。
2004年に吹田でやった日本版フェスで上映したものですね。
あの時は舞台袖からこっそり眺めたものでしたが、今あらためて見るとやはり変だわこの連中(笑)
ゆっる~いお祭り騒ぎの渦中にいた私には当たり前に感じていたアメリカの日々ですが、一緒にレポートを見ている観客の笑い声と、冷静な教授のセルフツッコミからしみじみ感じましたよ。
「何やってんでしょうねイイオトナが」とね。

「ここに映っている人ソコとソコに座ってますよ。」

ぎゃ!
教授、こっち指差すんじゃないの。

 

 

いらん汗かいてしまいました。
続いて二本目です。

「2000年にチェコへ行ったときの模様です。」

このヴィデオはかなり長いものでした。
謎の人物からの謎の招待状の話にはじまって

・謎の開催地(「オルズニー」はチェコのあちこちにある地名で特定するのに難航)
・謎の人物と待ち合わせ(とにかく指定された劇場前へ13時に来い)
・待ち合わせに現れた人物につれていかれたのはなんと「サーカス」
・というわけでサーカステントの丸盆が今回のステージ

と、まあ全編謎だらけ。
チェコの言葉なんかまったくわからないから全て推測で話は進みます。
まったくよくそんなところへ出かけたモンですね凄いですよ。

そしてチェコの皆さんのなんとも正直で親切で素朴な優しさというか。
暗く辛く重い自らの歴史を笑いとばすおおらかさには、なんだかこちらも力つけられるようです。

・歌手でのこぎり奏者のペードルドピタさん会ったこと
・日本チームはおそろいの「のこ音浴衣」で登場したらまるで大喜利みたいだったこと
(教授・・・浴衣の裾つんつるてんやないですか・・・それが原因でしょ、あと、ボウズ頭)
・教授個人は「知らん間に籤で順番きまっとっていきなり一番手」で弾かされた
・アンサンブル曲は『恋は水色』
(当時のメンバーは全員今ものこオケで頑張ってますvかっこいーv)
・謎のじいさんにこころ奪われたこと
(ほんとうにこのおじいさんったら何者だったんだろう。すごく素朴にのこぎり演奏を愛していてそれがステキでした。演奏の上手下手なんか超越してました。仙人かしらん?)


のこぎりを演奏することにはプロもアマチュア関係ないし
これが正しいやり方ってものは存在していないし
どうしなくちゃいけないなんてルールはまったくない
自由に楽しむ
それだけ

 

「ペートルの影響で作った弓です。アクリル板に糸を張りましたが、張りはゆるゆるです。
やさしい音が出ます。」

おしまいにもう一曲。
グノーの『アヴェ・マリア』

穏やかで緩やかなのこぎりの音色を愛する気持ちに国境は関係ないよね。

 

 

 

 

本日の迷言。
「僕、海外へでかけるときはいつもボウズなんです。」
だからよけいにこどもと間違えられ・・・・・・・げふんげふん。

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主筆者紹介
HN:
いちもんぢ らく乃
HP:
性別:
女性
職業:
危険物楽器扱業
自己紹介:
見たまま怪しい奴
ではありますが
無害です



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