のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 さて。 N○K深夜枠「上方演芸ホール」音物大集合の巻パート1です。 上方演芸ホールという番組はいわゆる公開録画もので、お客さんがたくさん見物している舞台に私たちものせてもらうという運びになったわけなのです。 収録日前日にホット師匠たちと軽く打ち合わせをするためN○K大阪に集合しました。 邪魔しないよう部屋の隅っこでこそこそ準備。 さて時間もあまりないことですし、早速音あわせにはいります。 不安を胸に抱きつつ初音あわせ。 「さんはい!」 「うん、ええんちゃうの」とアキラ師匠。 ほんの数回あわせただけで次の曲、六甲おろし。 六甲おろしは弓に持ち替えて、アキラ師匠のメロに合いの手をいれる寸法になっています。 し、師匠。 もちろん、これは遠慮がちなのこオケにたいしての師匠の親心であって決してクレームではありません。 〆の「おーまーえーはーあーほーかー」の練習もしっかりやりました。
PR 2005年の忘日のこと。 さっそく「なまずのこぎり」を貸していただく。 マレットで叩いてみる。 弓にかえてみる。 初心者や力の弱いひとむけかな、うん。 ゴム製ハンドルは滑りにくくてGOOD。 ようするに、親切すぎるのが私には仇(笑) ケースつきで1万円ポッキリ。 私は・・・・・・・。
商品の品質は良いとおもいますよ。
きーーーーーー アジト練習会で「高音を綺麗にだそう」とみんなで特訓していたのですよ。 ミュッセルの26インチで高いド。 単音だけならともかくメロデイを奏でるには相当精神力も使います。
思わずアキラ師匠のネタみたいにのこぎり放り投げたくなりましたよ。 のこぎり演奏オーケストラと名乗っている以上、オーケストラらしくいろんな楽器を使いたいよなあ・・・・とオケメンバー(特にS支部長)は考えております。 2005年度の新アイテムその一は便所タワシ・・・・に見えたけど違った(笑) アイテムその2【羊羹用流し型】 アイテムその3【進物用海苔・・・・・が入ってた空き缶】 そのほかにも普通の楽器としてサンバホイッスル カズーといった吹きもの系が参列。 ♪ぴーぴーぽぴー さてこれらの新アイテムを加えて次なるオケの演奏は、どう変化していくのでしょうね。 乞うご期待! これは2005年の話。 しかし、今回は昨年の(吹田の音楽祭)とは違ってアバンギャルドなイヴェントの一環での出演なので練習する曲も演奏方法も「なんだかなー」な方向へつきすすんでいて・・・
「でな、今回はもっとゆるーく、オッシャレーで、トランスな方向でいきたいわけよ。」 音楽祭では「ノリノリ大所帯バンド風」だったアレンジを変えたいとかなり頭を使っております。
どんどん がん! 衝撃で練習場の床がびりびり揺れます。
「ヴォーカルいれよか。誰かハイトーンで薄っ気味悪いコーラス・・・らく乃ちゃん歌って。」 ヲゐ、わしかい!
「ほんでな、これ、むっちゃええねんけど誰かやれへん?」 ぶっ。 もう勘弁してクレー。
♪ごん ごごん ごん ごごん どれが何のパートだか当ててください。 で、かんじんの主旋律部隊はというと。 「ほんならメロデイいくで~わん・つー・わーん・つー・すりー・ふぉーはい!」
のこぎりオーケストラの明日はどっちにあるんでしょうね。 のこぎりでいい音を出そうとする愛好家は、のこ自身のカスタマイズにも手を出します。 ちょっと、そんな簡単に加工できるの? 正直言って大変です。 パターン1「刃先をのばす」 パターン2「ハンドル部分の切断」 わー怖い。 うちには本格的な工具がないわという人はどうするか。 ごーりごりごり ハンドル部分は木ですが刃は鉄です。 鉄ヤスリでけずるというのはアイデアガール・ヨコユレ嬢。 苦労してカスタマイズすると、いい音が出たときの喜びは格別なので、懲りずに工夫を重ねる愛好家たちなのでありました。
ヴァイオリンやチェロの弓を転用するのが一般的みたいですからねえ。 デビットワイズ氏はチェロ(だったっけ)の弓の先にピアノのマレットをくっつけていらっしゃいましたが。 我らがのこぎりオーケストラも、各自いろいろ工夫しています。 弓の素材、糸の太さ、糸をひっかける溝の彫り方、糸を通す穴の開け方etc。 らく乃式弓では弓に糸をひっかけていますが、丸い穴を空けて糸を通しビーズで固定するのもなかなかよい方法です。 糸のセレクトも重要。 ビニールチューブをつかってみても面白いです。 ソーヤー谷村氏が製作・販売している弓はちょっとすごいです。 このソーヤー弓に松脂を塗ったあと、演奏直前にテグス部分を水で湿らせたスポンジでサッとなでると、演奏中の「弓とノコの擦れる雑音が激減」してブリリアントな音色のみが聞こえる・・・・・・・とはご本人の弁。 「水でテグスをちょっとぬらす」のは一部の愛好家に大変支持されております。
ノコにあたる部分の素材はコルク栓が手ごろです。 コルクのほかにけしごむ、スーパーボール、等が加工しやすいです。 もちろんいろんな「叩いて音が出る楽器」の撥を試すのもいいですね。 ある日の練習会でメンバーのツッチー(愛称)さんが謎の撥をもってきておりました。 カスタマイズはノコ本体でもやります。 |
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