のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
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夏の暑さのせいにして、ブログ更新サボっていました。
私は程々に元気です、のこぎり練習会も、それなりに頑張っています。 いやぁ今更ながら何ですが、ユーチューブで動画見るのって楽しいですね。 レッスンの参考資料を検索するはずが、ついつい関係ない面白トピックスにひっかかり そこで時間を浪費してしまいます。 宿題が手につきません。 こどもか。 私も面白楽しい動画を作ってみたくなります。 大きくなったらユーチューバーになりたいです。 こどもか。 PR
のこぎりの形状はいたってシンプル。
鉄板一枚と木のハンドルだけ。 この鉄板が、夏は熱いんですよ。 屋外で演奏するシロモノじゃありません。 つまんでいる指先はもちろん、炎天下は日光の照り返しがダイレクトに顔にかかり 眩しい、暑い、外でやってられるかうが~~~~~~~! 弓に塗ってある松脂も溶けて音が空回りするし、大変です。 それじゃあ冬は平気かととわれれば、これまた鉄板が冷えて 硬くなって曲げにくい、指先かじかむ、冷たい、音色が寒い 外でやってられるかうわ~~~~~~~! じゃあ春や秋は? 天気がよければいいけれど 雨が降れば季節を問わず 濡れたら鉄板が錆びるやんか、あかんや~ん! 結論。 基本的に屋外では演奏したくないでござる。
よく、他人から問われる事。
「何故わざわざ鋸弾きになろうと思ったのですか?」 ほんとうに、何故なんでしょうねえ(遠い目) 何かしら縁があったとしか、自分でも思えない、不思議。 元々、お笑い好きで、横山ホットブラザース師匠方の音楽漫談が大好きで、 何度も見ている知っている芸なのに笑っちゃう 「おーまーへーはーあーほーかー」 と、のこぎりに喋らすネタは 機会があれば一度やってみたいと心に野望として秘めていました。 まあ、なかなか機会には恵まれなかったし、命かけてまでやってみたいとまでは かんがえておりませんでしたし、なんとなくずるずると、じかんだけ経って大人になって。 関西ローカル番組で《日本のこぎり音楽協会》なるものが関西にあり、 のこぎり演奏愛好家が集う同好会が存在するという情報は入手したものの 肝心の同好会へコンタクトをとる手段は当時ありませんでした。 なかなかチャンスに恵まれません そんなおり、なんとなく目にした新聞の文化センター新講座案内欄。 「のこぎり音楽」の文字を見つけて、ろくに内容も読まずにすぐさま予約をいれたのは ・・・・・・もう10年以上前のことなんですね。 講師がどういう方かも知らず、とりあえず教室へ入ればどこかでみたような えらい若いオニイチャンが、ちょこなんと講師席におわしました。 あ、このひと、《ジャングルライフ》というフリーペーパーにコラム書いてる ミュージシャンの人や。 TVにも時々出てはる、ギター弾く人と違ゃうの? それが、日本のこぎり音楽協会関西支部支部長との出会いだったわけなのです。
灯台もと暗し、行き付けの図書館児童書コーナーにて発見。
国土社ジュニア音楽全集より『楽器のいろいろ』 白砂昭一 著 (初版が1983年) 【5分類法】により『体鳴楽器』のなかの[こする楽器]にありましたよ例のアレが・・・ 『[ミュージカル・ソー]のこぎりの刃のついていない背のほうを弓でこすると、音がでますが、刃をしならせると音が高くなります。曲げ方で旋律が演奏できます。 』とのこと。 添えられてあるイラストの楽器の持ち方が「S字カーブ」してなかったのが残念ですけれど こういう本に紹介されているのを見つけるのは 素直にうれしいです。 |
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