過去ログ [ アメリカ決戦2004より ]
**真夜中練習会**
まったく音楽の練習をしなかったわけではない。
しましたよ、沢山。
とくにアンサンブルね。
いつもの持ちネタ
「カノン」
「ブラジル」
に加えて難曲
「剣の舞」
が新たに登場。
まじっすか?
と問うと
「だって刃物なんだもんv」
そうだけどさ。
HAJIさんのソロ
+
ナンデモさんのテルミン
+
残りメンバーの掛け合い
=
こんな難しいことやってられるかああああ!
ノコで普通にハモるだけでも大変だ。
ピアノのようにココを押せば必ず「ド」の音が出るなんて確定がもてない超不安定音感楽器なのである。
合奏を録音して音を確認すると
弾いている最中は気づかなかった不協和音っぷりに
メンバー全員マリアナ海溝よりも深いドツボにずぶずぶ沈んでしまった。
だから休憩時のおしゃべりにわけのわからん事をまくしたてて気分転換をはかろうてなことになる。
「・・・でさ、ユニホームどうする?」
「うわ、出たよ(笑)」
「前回はおしゃれ帽子でしたよね」
「ナンカこう日本を前面的にアピールしたいよね」
「浴衣ですか?」
「アタシ浴衣嫌!」
「弾きづらい」
「半被v」
「『ビッ○ーズ』みたいだから嫌」
「えー?『ビッ○ーズ』きらいなんですか」
「『ビッ○ーズ』って何?」
「半被きて飴チャンばら撒く漫才師」
「知らん」
「忍者しよう、忍者」
「のこぎりにチェーンくくりつけて振り回す」
「それに何の意味が・・・」
「アロハ!アロハ!」
「君、年中それやがな」
「柔道着。剣道着」
「適当に言ってるだけやな」
「羽織はかまに雪駄ばき」
「それ、全員歌六師匠やん(笑)」
「演奏前から全員揺れてるんや」
「雪駄がぺたぺたぺたぺた」
「わはははは」
「やっぱノコギリだからジェイソンマスク」
「前見えへんで」
「息でけへん」
「忍者!忍者!」
「やかましい、アンタ手裏剣ばら撒きたいだけやろ」
「半被!バンド名が『ソーハッピー』だから半被」
「べたべたやー」
「それだけは勘弁してくれえ」
「新撰組の羽織にしようよ、いま(2004年)旬だから」
「袖のギザギザがノコっぽくないと思わへん?」
「羽織って高くない?」
「だから今京都へいけば土産物の新撰組半被が」
「やっぱそれかい」
「いやー」
「やめてー」
「うひー」
結局『新撰組』半被に決定。
だって袖がギザギザなんだもん。
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