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のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
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2kaime


こんかいのデザインはシンプル可愛いv
オケメンバーのTさんありがとう!


【関西のこぎりオーケストラによる
 日本のこぎり音楽協会関西支部定期演奏会2】
2011年3月19日(土曜日)
開場 18:00 開演 18:30
前売り1500円 当日2000円
(整理番号つき)

場所 天満橋プチ・エル
エルおおさか(大阪府立労働センター)地下一階

チケットご予約は
定期演奏会ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nokoonkansai/


または
らく乃本人まで直接ご連絡ください

※関西支部長も出演予定ですが
どういう展開になるか皆目見当つきません
あの御大がど~ゆ~人物か
のこオケがど~ゆ~団体か
いままでのブログをお読みな皆さまはよくご存知だと思いますが・・・・・・まあその

予めご了承くださいませ(何を???)


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来年年明け早々に我ら関西のこぎりオーケストラは
「第1回 不定期演奏会」をぶちかますことと相成りました
なんじゃそら
  
日時:1月16日(土)
 13:30開場 14:00開演  場所:大阪府庁 1Fロビー (最寄り駅 谷町4丁目、天満橋)


主催者側が出演者は15名以上希望ということなので
現役オケメンバーのみな様遠慮せずガツガツご参加ください
もれなくクリスマスや年越しをいつもの顔ぶれと練習スタジオで過ごすはめになること請け合いです(ぎえええ!)

又、当日 会場整理、警備等 スタッフ(10名程度)も合せて募集中です
こちらは関西支部員じゃなくてもかまいません
無料観覧自由席の形式上座席誘導等雑用色々ございます
今回府庁企画サイドからの
スタッフは借りられませんセッティング等すべて自前でがんばらにゃなりません
マジで誰か助けてプリーズ
そしてレッツ・ゴータダ働き(酷!)
つーことで
みなさまよろしくお願いします


もちろん観覧のお客様大歓迎えびばでかむひや!
木戸銭無料
公共施設公演につきチップも頂きませんので
どうぞお気軽にいらしてくださいませ
‥‥‥オヤツの差し入れなら拒みませんわようひひひひ
♪あ~あ~あ ここは おおさかっ
んナカノシ~マぶ~るうぅすぅ~~~~
(ぅわわわわ~~~~~)








・・・・・・こういう古い歌がつるっと口から出てくるあたりorz






通院途中寄り道して出演するライヴ会場の下見って来ました
所謂諜報活動ですね
これがホントの通院間者

















すんません
ほんっと
すんません













以下告知

第1回鍵ハモ♪フェス

9/23(水)15:30~17:00 見物無料!!

土佐堀川をバックに大人も子供も鍵ハモをひたすら吹きまくる
鍵ハモ好きにはたまらないイヴェントだぜ
らく乃もドサクサにまぎれて鋸で一曲乱入だ~~~い
(嗚呼どうか本番出トチりったりド忘れったりしませんように!ガクガクブルブル・・・)  

・・・出演・・・

●相愛大学鍵ハモ隊
 
●YOKOミュージックファミリー&フレンズ
 
●NHK京橋ピアニカクラス,ニコピア&イーハトーブ
 
●生涯学習音楽指導員
 
●MIXナッツ
 
●松田 昌なんばピアニカクラス

 

水上劇場へのアクセス
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅①出口より徒歩10分
京阪本線    淀屋橋駅①出口より徒歩10分
京阪本線 中之島新線 なにわ橋駅①②③④出口より徒歩5分 

駅からすぐ!
中央公会堂から道路挟んだ斜め向かいに整備された
段差のある広場っぽいところです
(海遊館前の広場に構造が似てるけどもっとずっと横長い感じ)


前売り券完売
当日券は申し訳なくもご用意できなくという状況にて
関西支部第一回定期演奏会終了いたしました
皆様お疲れさまでした



こんな狭いステージにぎゅうぎゅうと
観客席はもっとぎゅうぎゅうでした
本当にすみません



今日のメンバー
楽屋は差し入れオヤツ天国



朝鮮太鼓『プ』と夢のコラボレーション
チーム「うちゅうかいじゅうのうた」









相変わらず腕肘痛かったんですが
オケはマレットパートが多かったので体への負担は比較的楽でしたし
個人戦に本邦初公開な反則ネタも披露できたので楽しかったです

次回は体調万全に整えてソロでガチ演奏したいなぁ(<無謀)

















ええ
実はあるんです
マジでやるんです第二回目
しかも年内にやることが決定しました・・・・・・打ち上げ最中に(爆)


《日本のこぎり協会関西支部 第二回定期演奏会》

2009年12月12日(土) 会場:ムジカジャポニカ


今回見逃した方は是非・・・・・・・・って
どーすんだまた新曲覚えるのかー!!


いぬんこさんのイラストがべらぼーにかわええです

「でゅいーん」

「べべんぼぼぼん」

「おーまーえーはーあーほーかー」

「おーまーえーはーあーほーかー」


「ぼよん!」
「ぴょいん!」
「ぽこん!」


「おーまーえーはーあーほーかー おーまーえーはーあーほーかー・・・・・」

 

 

えー。
そのー。
なんと申しましょうか。
法事やお葬式等で待合につかうらしいお寺の畳敷きの広間で車座にすわり、仏像に見守られつつブツブツ謎の呪文を吐く私たちって
決して怪しい者ではありませんから!(<説得力なし)

うおーっす!(いかりや長介風味で)
朝の八時20分だよ のこぎりオーケストラ全員集合!!
なのです。
衣装はフォーマルに白トップ黒ボトム、男性は蝶ネクタイ装備の「正調オーケストラスタイル」でびしっときめた連中は楽屋でお茶などいただきつつ演奏楽曲のおさらいを口頭でしているのですよ、音出せないから。

 

ドリフの軽快なオープニング曲のかわりに降りしきる土砂降る雨、雨、雨・・・・・。
またですか、もう飽きたぞ「のこぎり錆びちゃう~」って台詞は(怒)

今回は一心寺さんの月行事「日曜学校」特別ゲストとして我ら関西のこぎりオーケストラにお座敷がかかりました。
まいどご指名おおきに。
ありがたいご講和まえのお楽しみ、お隣にある一心寺シアターさんでスペシャルコンサートという段取りであります。
開演が十時ごろという話なのでセッティングやリハ時間を逆算すると・・・早朝集合ということに。
私は大阪市内だからいいけど、お家が京都とか兵庫の皆、今日は何時起き?
誠に持ってご苦労様でございます。

 

ご苦労様といえば。
ぞくぞく集まってきますよ聴講生の皆さんがにこにこしながら。
やはり年配の女性が多いですね、もちろん男性もいらっしゃいます。
舞台袖のモニターで客席をみるとほぼ満員。
うわー!ありがたやありがたや~~~!
小さいホールだけど嬉し~~~い!


【埴生の宿】のイントロが静かに流れてミニコンサートはスタート。
曲に合わせてまずは登場サキタ師匠。
何の説明もなく2コーラス目から演奏をはじめました。
のこぎりといえばホットブラザーズしかしらなかった観客はその胡弓のような繊細な調べにびっくりした模様。
まだエンデイングが鳴り止まないうちに盛大な拍手で大喝采。

二曲目【蘇州夜曲】にもひたすら感心大感激。

MCで
「のこぎり協会ってのがあるんですよ~。」
と言っただけで大笑いしてくれるなんて、なんと素直なお客様たちなのでしょう。
最近のこぎり慣れした観客ばかり(?)相手にしていたから新鮮だな~。
癒されちゃいましたよ筆者は。

オケがぞろぞろと舞台に現れたらこれまた大うけ。

「あれ、まあ小さい(鋸)のやら大きいのまで。」

「あんな若いお嬢さんばかり、まあ。」

「なんや変なコらやな、ああ可笑しい。」

そんな、じっと見ないでよ、照れますやんか。
客席に気をとられて筆者、ここで最大のヘマをやらかしてしまいました。
きちんとイスに座っていなかったのです。
マイク位置修正ばかりしていたから、楽曲がはじまったときベストな姿勢でのこぎりを構えていなかったのです。

記念すべき第一音が
♪ばひょい~~~~~ん
と正しく割れ鐘を鳴らしたような酷い音
ああなんてこと!

三曲目【カチューシャ】イントロはド音痴な低音部が鳴り響いてしまいました。メロにはいったらまともになったけど・・・・。
みんな ごめんなさい(土下座)
お客さんは気にしてなかったけどね、ギャグだと思っただろうし、それより例の怪鳥音・・・じゃなかった掛け声に度肝抜かれていたし(笑)

四曲目は楽屋でネタあわせしていた【オマエハ アホカ の ブルース】
この曲最強やわ・・・・・。

五曲目【ブラジル・虹丘ヴァージョン】をさらっと流して。
ラストは【ビオラ】。
この曲はやはり難しかったよ。
やわらかい音色をだすため、弓をソフトタイプにしたけどどうだったのかなあ。


沢山の暖かい笑顔と拍手が、目の前いっぱいに溢れていたので、気恥ずかしくて面映くて照れてしまいましたよ。
新鮮な観客の反応に初心にかえってみたりする筆者でありました。

おしまい。

上演10分前。
舞台袖で客席をモニターでみてみると思った以上に空席が目立つ。
勿体無い、もっと宣伝すればよかったと臍をかむ思いだ。
のこぎりとアコーデオンとスチールパンのステージが楽しめるのだぞ、お買い得なのだぞ!!

上演5分前。
アナウンスが入ると、ようやく席が埋まってきた。
ふう。
一昨年もこのメイシアター中ホールにお世話になったが、そのときと緊張の種類が違う。
あの時は単なる武者震いだったけれど今回は責任感の度合いが上がっていた。

一人に付きマイクが一本。
確実に音が観客に届けられる。
良い意味でも悪い意味でも。


「時間や。」
「手順通りに入ってください。」

上がったままの緞帳の下、オケメンバーが席に着く。
らく乃は後列中央へ。
マイクの位置をチェックして、鋸と弓を構える。
全員の準備が整った。

 

♪ボン・・ボン・ボン・ボン・・・・・・・・・・・・
静かにベースが余韻の尾を引いてリズムを刻み始めた。
一曲目『イロード~侵食』
初っ端からオリジナル曲(しかも重く暗い旋律の大曲)をぶちかましだ。
のこぎりの音が何層にも何層にも重なって、そのうえから更にサキタ師匠の狂おしく切ない旋律が絡まってゆく。
筆者はひたすらに伴奏パートを繰り返して一種のトランス状態になりかけるのを懸命にこらえた。
なにしろこの曲は終わりの一音が放つ余韻が命なのである、気が抜けない。

ほわ、と余韻を残して最後の一音が空に消えた。
と、休まず続いて一人の奏者がマレットでリズムを刻み始めて。

♪コン コン コン コン・・・・

一人、また一人と弓をマレットに持ち換えた奏者がリズムをかさねてゆく。

♪コン コン コン コン・・・
♪んカ んカ んカ んカ・・・
♪んカカッッカんカカッッカ・・
♪ぼーん ぼーん ぼーんぼんぼん・・・
♪カッコン コーンんカ!・・・
♪ぎーちょちょ ぎっちょん・・・

はい、皆さんお待たせいたしましたな。
二曲目は、のこオケがお送りしております数々のレパートリーより、人気ナンバー『カチューシャ』登場。
しかもいつもよりメンバー増量ヴァージョンです、張り切ってまいりましょうか皆の衆。

「ハーッ!ハ!」
掛け声も勇ましく

♪べんよー べよべよー
時折合いの手を入れる怪奇音(サキタ師匠が羊羹流し型の底板を叩いてます)もひざ砕けに

ご存知ロシア民謡は加速して一気に爆発した。

 

暖かい観客の拍手に一礼した後でようやくMCタイム。
鋸からギターへ持ち換えて、サキタ師匠は次曲の解説をはじめた。

三曲目は『VIOLA』。
今回初めて演奏するオリジナル新曲だ。
実はこの曲はある人物に捧げられた切ない経緯があるのだが、今は語るのは止めて次の機会へまわすことにする。
この件に関しては筆者も少しばかり思いいれがあるのだよ。

金鳳花の野原を風が吹き抜けていくような
青空に鳥が舞うような
爽やかでいて、しっとりとした旋律が紡がれて・・・・

一所懸命に演奏したのだけど。
観客に伝わったのだろうか。
この想いと祈りが。

 

感慨にふける間もなく直ちに席替え。
ここで筆者は前列へ。すばやくマイクの位置をチェック。
今回のステージは頻繁に座席のシャッフルが行われている。
それもこれもいいハーモニーを観客に届けるための苦肉の策で。
ギリギリまで席替えシュミレーション地獄で、スタッフは耳から煙吹いていた。
合掌。


四曲目はこれまたオリジナル『Saw Rock』
これも人気ナンバーである。
このあたりで筆者もようやく気分が落ち着いてきた。
とくにこの楽曲は大好きなのだ。
サキタ師匠のギターも軽快に
鋸のピコパコした宇宙音やふゅるふゅるした怪奇音で
観客の気分は「シェキナベイベー!」である。たぶん。

 

あっという間にラストの曲へ。
何故今までこの楽曲を演奏しなかったのか不思議な、のこオケのために存在しているような超強力な破壊力を秘めた新作である。
作曲した北海道のバンド【キッコリーズ】のみなさんアリガトウ!
大事に大事に演奏させていただくよ。

「いくぜ!『オマエハ アホカ ブルース』!」

・・・・・・・・・・えーと。
説明は要らないと思うのでこの楽曲についてはノーコメントで(笑)
上手に演奏するコツはあんまり練習しないことという、哲学的なメロデイには違いないわな。
というわけでこの曲は殆ど練習していなく、なおかつ舞台の上で気の抜けまくった演奏だったのだが、何故かコレが一番客受けよかったのである・・・・・・・とほほほ。

 


暖かくて盛大な拍手をうけて。
のこぎりオーケストラは自分達のステージを務め上げ、次のアコーデオン楽団へとバトンを受け渡したのであったことよ。

 



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主筆者紹介
HN:
いちもんぢ らく乃
HP:
性別:
女性
職業:
危険物楽器扱業
自己紹介:
見たまま怪しい奴
ではありますが
無害です



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