のこぎり莫迦につき危険なり取り扱い注意
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のこぎりの形状はいたってシンプル。
鉄板一枚と木のハンドルだけ。 この鉄板が、夏は熱いんですよ。 屋外で演奏するシロモノじゃありません。 つまんでいる指先はもちろん、炎天下は日光の照り返しがダイレクトに顔にかかり 眩しい、暑い、外でやってられるかうが~~~~~~~! 弓に塗ってある松脂も溶けて音が空回りするし、大変です。 それじゃあ冬は平気かととわれれば、これまた鉄板が冷えて 硬くなって曲げにくい、指先かじかむ、冷たい、音色が寒い 外でやってられるかうわ~~~~~~~! じゃあ春や秋は? 天気がよければいいけれど 雨が降れば季節を問わず 濡れたら鉄板が錆びるやんか、あかんや~ん! 結論。 基本的に屋外では演奏したくないでござる。 PR
ヴァイオリン等、弓を使って演奏する楽器をたしなんでいる方は
よくお分かりかと思います『ボウイング』問題。 弓の行き帰り運動の事ですね。 のこぎりもコレが結構重要な問題なのです。 ある日の練習会にて、師範代のSサンが 「支部長の動画で、弓の上げ下げや当て方を研究してきた!」 と、大発表。 「支部長の真似したら、楽曲Vが弾きやすいよ」との事。 な、なんと。 簡単に上手に弾けるの、まじで? 動画を何度も見直してメモしたそうで、 ↑やら↓やら、楽譜にびっしり書き込んだものを、メンバー皆に見せて 労力を惜しまず知識を披露してくれたのには驚愕、感激。 なんて親切なんだ。 女神か。 旋律を聞き取って耳コピするとはよく言いますが 動画を見まくって目コピするとは恐れ入りました。 「メコピって、語呂悪い(笑)」 「せめて眼コピ、マナコピとかさぁ」 わいわい言いつつも、実際そのとおりに弓使いしてみると・・・ その答えは、後日ご報告します。 ひひひひひ。
音楽以外の活動で、乳児幼児向けに絵本の読み聞かせボランティアなるものも
ぼちぼちやってます。 先日は保育所の小さいさんクラスへお邪魔しました。 20人弱の2才さんや3才さん達相手に本を読むのは、大人相手に講義するよりも緊張します。 つまらなかった時の反応が直接すぎて怖い怖い。 相手の理解力と集中力を考慮して作品を選ぶのですが、予想が当たるかどうかは運次第です。 本当に難しい。 前回他所でウケタ本が、必ずしもどこでもウケルわけでもありません。 絵本は絵も相手に見せるわけですから、朗読とも勝手が違います。 ページをめくる、読み手の間合いがちょっと狂っても、相手の受け止め方が変わってしまうのです。 運よく気に入られたときは良いのですが、滑ったときのいたたまれなさと言ったら・・・。 胃の辺りが冷たくなって、背中から顔にかけて嫌な冷や汗がダラダラ噴出してきます。 それでも、少しでも『本っておもしろい』『お話を他人によんでもらうのは楽しい』と感じてもらえるなら こちらも頑張りが報われるなとおもいます。
のこぎり音楽協会のメンバーが、台湾で開催された演奏&交流会に参加してきました。
おみやげにアヒルの玉子の塩漬けをいただきました。 ピータンじゃないです、塩漬けです。 わーい。 報告によれば、台湾で出会った演奏家たちの技術力に驚いて、大層感銘と刺激を受けたとの事。 ただ、誰もがソロ演奏で、大人数で合奏するというパターンは無かったようです。 それを考えると、私たち関西支部は業界内において、 かなり特殊な演奏集団ではなかろうかと思われますね。 まるでオーケストラのように、大人数で各パートごとに分かれて、ハーモニーを重ねていくのですから。 演奏方法も皆、弓を使って奏でており、マレットで叩く奏法は見かけなかったそうです。 ふむふむ。 その件に関しては私も身に覚えがあります。 過去に香港での国際交流大会で、アメリカ、フランス、イギリス、中国、香港の演奏者の方とお会いしましたが、確か、皆一様に 「のこぎりを弾くときは弓で擦る。ハンマーで叩いたりしない」 と、おっしゃっていましたもの。 その点に関して考察すると、のこぎり演奏世界標準の中でも日本の関西圏内だけが 「のこぎり芸はマレットで叩くのが王道。弓で擦る奏法は知らない」 という、逆の認識をしているということになります。 実に興味深い。 さて。 台湾帰りのメンバーから、あれこれ話を聞いた関西支部。 触発されて、なにやら次なる計画、野望、希望に願望と目標が具体的にまとまってきた模様です。 それが何かは、今はまだお話できませんが、きっと面白いものになるのは間違いありません。 何かの卵のように、大切に温めていきたい計画です。 仲間がいると、こういう発想の発展が出来ます。 ありがたいものです。
のこぎり音楽協会関西支部練習会の話。
普段は音楽スタジオを使いますが 先日は初めてカラオケボックスに集合しました。 昨年河内長野で開催されたイベントのDVDを見るためです。 大画面モニターで、己の姿を確認して恥ずかしさにもだえておりました。 で、時間が少し余った為、もったいないから練習をしようということに。 はい、皆、DVD観る為でも集合時には、のこぎり持参してます。 偉い。 「あの頃のヒットメドレー」とかいう音源を流し ジャパニーズポップスをうろ覚えで弾きまくるという 面白いゲームとあいなりました。 いやあ、私って一般的なジャパニーズポップスは壊滅的に知らなかったんですね。 70~80年前ぐらい大昔の懐かしメロディなら得意なんですけれど、 70年代、80年代、90年代ポップスって訳分からない! 他のメンバーが面白がって弾いているのを、硬直して聞いていました。 おかしい。 ボーカロイドは結構曲知ってるんだけれど、一般的じゃないのか。 ってゆーか、そもそもボカロ曲は言葉数多すぎて弾き辛いわ。 結局うろ覚えでも覚えていたのは、少年隊の「仮面舞踏会」。 あいやいや やいやいや~♪ こういう系統は通常演奏しないから、なんか新鮮でした。 他メンバーもノリノリです。 今度新しくレパートリーに取り入れてもいいかもしれない。 ふむ、ふむ。
河内長野教室主催の勉強会に参加してきました。
テーマは「弓の使い方」についてです。 元、大阪フィルのチェリスト安藤先生による講義と実演を、 たっぷり二時間拝聴しました。 弦鳴楽器であるチェロと、体鳴楽器のノコギリでは、どちらも弓を使う以外 共通点はありませんが、その「弓」とはいったいどういうものかという原点において 色々と学ぶべきポイントは有りました。 講義内容については文章だけで説明が難しく、割愛いたしますけれど 「弓は単なる道具と考えるか、奏でる為の腕と考えるか」 という事柄を先生は繰り返し仰っていらっしゃいました。 ・弓の大きさや重さ ・松脂の質 ・弦の材質や張り具合 それらをふまえた上での ・楽器への弓の当て方と放し方 特に放し方の重要性には恥ずかしながら今まで気がつかなかったです。 さて知識は付きましたが、いざ実践になると、なかなか難しいでしょうね。 精進いたしますです、はい。 |
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